子どもへの虐待

当事務所の扱うDV案件の中には,配偶者(妻)に対する暴力だけでなく,子供に対する暴力(虐待)も非常に多いのです。


すべての子供が暴力の影響を受けます。

暴力が子供に与える影響はとても大きく,一生,心に傷を残し,トラウマとなるのです。

虐待を受けた子供は,生まれてこなければよかった,生きている意味がない,誰にも愛されない,居
場所がない,という深刻な不安要素を持ち,深い悲しみと怒りが内在しています。

 

虐待のタイプ

  

身体的虐待

  

暴力を振るい,身体的に傷つける 等
 

心理的虐待

怒鳴りつけたりすることで,恐怖に怯えさせる
子供を傷つける発言を繰り返す 等

的虐待

性的行為の強要,性器,性交やポルノグラフィを見せる 等

ネグレクト(育児放棄)

食事を十分に与えない,長時間の放置,監護の怠慢 等

 

しつけと虐待の違い

しつけは,子供の発達段階に応じて,基本的な生活習慣,生活能力,社会的なマナーやルールを身につけさせる行為です。

子供の発育状態,気持ちを理解せずに,強者(大人,保護者)の欲求や要求を満たす目的で,体罰
・暴力によって弱者(子供)を従わせる行為は,虐待
です。


また,暴力に限らず,強者(大人,保護者)の感情のままに,弱い立場の子供に対し,しつけと称して与える苦痛も立派な虐待です。

子供の心に大きな傷を残し,成長の過程で多大な障害が生じることになります。


暴力が子どもに与える影響

 

感情的影響 

・恐怖  感情(怒り)の表現に対する影響 

・混乱  相反する忠誠(愛と憎しみ)

・無気力 状況を変えることに対して気力がなくなる

 

行動に関する影響

・活発かひきこもり

・優等生か劣等生

・攻撃的か受身的または,いじめっ子かいじめられっ子

・よそよそしく打ち解けないか,嫌みで非難がましい

 

身体的影響

・体調不良(頭痛・胃痛・喘息等)

・苛立ち,短気

・不衛生

・身体的苦痛に無反応なことがある

 

社会的影響

・孤立 友達がいないか,人間関係に距離がある

・人を信じられない

・問題解決能力の欠如 パニック,どうしたらよいかわからない

・家から離れることによって,社会との関わりを極端に強めることがある

 

認識への影響

・他人の行動を非難する

・欲求を満たすため,怒りを表現するため,力があると感じるために大事な人に暴力を振るっても良いと感じる

・厳格な性別役割の意識を持つ(男性はこうあるべき,女性はこうあるべき)

 


配偶者に対する暴力は,「DV」として扱われますが,最も弱い立場の子供への暴力は,しつけと称され見過ごされてしまう危険があります。

子供の心身を傷つける行為は,しつけではなく「虐待」です。

子供は社会の未来と希望です。

健全な子供の発育のために,暴力・虐待をなくさなければなりません。


当事務所では,カウンセラーが在籍しておりますので,
親と子のカウンセリングもお受け致します。

060005.png


子供を守ってあげられるのは,身近にいる大人です。
少しでも,虐待の疑いがある場合,早めに弁護士にご相談ください。

 


 

soudankochira.PNG

法律事務所リベロについて

無題0001.png 事務所紹介 無題0001.png 弁護士紹介 無題0001.png 料金について
無題0001.png アクセス 無題0001.png 当事務所に相談いただくメリット