解決事例

当事務所では、これまでに約380件超の離婚相談をお受けしました。
離婚、不倫相手に対する慰謝料請求、DV・モラハラ・ストーカーに関する解決事例の一部を紹介いたします。
参考のために、女性側の代理人となったケース、男性側の代理人となったケースの両方について紹介しています。


協議離婚の事例
調停離婚の事例  裁判離婚・和解離婚の事例
  1 モラルハラスメント
 ・2 家庭内別居
 ・3 夫が離婚に応じない                
 ・4 妻の多額金銭引き出し
 ・5 夫の逮捕
 ・6 夫の不貞行為
 ・7 DV
 ・8 夫の一方的な別居 
  1 夫の嫌がらせ
 ・2 DV
 ・3 夫のギャンブル,不倫
 ・4 妻の不倫
 ・5 モラルハラスメント
 ・6 モラルハラスメント 
 ・7 モラルハラスメント

 ・8 夫の借金 
 ・9 DV                            
 ・10 DV 
 ・11 夫婦間のコミュニケーション がない
  ・1 家庭を顧みない夫
 ・2 DV
 ・3 DV
 ・4 暴言
 ・5 モラルハラスメント
 ・6 婚姻前のわだかまり
 ・7 DV
 ・8 DV   
  ・9 DV
  ・10 DV 

 ・11 DV  
  ・12 長期間の別居 
 ・13 連れ子に対する精神的虐待


子供に関する調停・審判      
婚姻費用・養育費に関する
調停,審判  
DVによる保護命令                
  子の監護者審判                  
 妻が監護者となった事例1
2 妻が監護者となった事例2 
・3  夫が監護者となった事例
 
面会交流調停・審判
1 DV(審判)               
2 3ヵ月に1回の面会(審判)   
婚姻費用分担審判の事例   
1 審判まで6ヵ月
2 審判まで5ヵ月


養育費減額調停
事例1
事例2    
事例3 


不貞相手に対する慰謝料請求

内縁関係の解消の事例
その他            
 ・1 妻の不貞相手に対する
 ・2 妻の不貞相手に対する
 ・3 不倫相手の妻からの請求
 ・4 不倫を疑われての請求
 ・5 妻の不貞相手の対する
 ・6 夫の不貞相手に対する











 ・1 DV
 ・2 D V






 
協議離婚無効確認裁判

ストーカー被害の事例

 ・1 元交際相手の男性から
 ・2 元交際相手の男性から
 ・3 同居している男性から


協議離婚

 解決事例1(モラルハラスメント)

妻の代理・・・依頼を受けてから協議離婚が成立まで約4ヶ月

 妻  専業主婦
 夫  会社員
 子  1人(2歳)

夫からの暴言が酷く、耐えかねて別居することになりました。
その後、夫に対し、夫婦関係についての話し合いをお願いしても無視され,生活費も渡してくれない状態が半年ほど続いたため、困り果てて相談に来られました。

相手にも弁護士がついたため、お互い弁護士を介しての話し合いとなりました。
最終的には、以下の内容を公正証書にして、協議離婚しました。
なお、離婚するまでの間の婚姻費用として、月々11万円を払ってもらうことになりました。

・親権  妻
・養育費
①14歳まで月々6万5000円。ボーナス時には、それぞれ1万円ずつ加算。
②15歳から20歳まで(大学,専門学校等に在学している場合は22歳まで)月々7万5000円。ボーナス時には、それぞれ4万5000円ずつ加算。
・財産分与 夫→妻 250万円
・年金分割 1/2

解決事例2(家庭内別居)

妻の代理・・・依頼を受けてから協議離婚が成立するまで約4ヶ月
 
 妻 専業主婦
 夫 会社員
 子 2人(共に成人)

結婚して約26年になりますが、4年ほど前から約2年間、家庭内別居の状態が続き、その後の2年間は、完全な別居生活を送っていました。

お互い離婚することには合意していますが、夫婦共有財産であるマンション(ほとんど夫の持分)や
夫が将来受け取る退職金の取り扱い、年金分割の割合等について、意見が相違し交渉が難航しました。
しかし、最終的には、以下の内容の公正証書を作成し、協議離婚をしました。

・財産分与 夫→妻 マンションの夫持分全て
・解決金 夫→妻 1000万円(退職金、年金分割など全てを解決するという名目)
 

解決事例3(夫が離婚に応じない)

夫の代理人・・・依頼を受けてから協議離婚が成立するまで約1ヶ月

 夫  会社員
 妻  会社員
 子  1人(6歳)

結婚して6年になりますが、様々な事情により、夫婦として同居したのは、わずか1ヶ月程度。
妻は、2度、離婚調停を申し立ててきましたが、夫が離婚を拒んだため、2度とも調停は不成立
になりました。

その後、妻が弁護士を立てて離婚を迫ってきたので、どのように対応したら良いかを相談しに来られました。
夫としては、離婚に応じてもいいが、
慰謝料や財産分与の請求には応じられないとのことでした。

また、親権は妻で構わないが、養育費は、将来の分もまとめて一括で払いたいとのことでした。
お互い弁護士を介しての話し合いとなり、最終的には、以下の内容で協議離婚が成立しました。
 
・親権 妻
・養育費 20歳までの養育費として320万円を一括で払う。
・財産分与 なし
・慰謝料 なし

解決事例4(妻の多額金銭引き出し)  

夫の代理・・・依頼を受けてから協議離婚が成立するまで約6ヶ月

 夫  会社員
 妻  専業主婦
 子  なし

結婚して10年になりますが,婚姻期間を通じて,妻が夫の預貯金を管理していたため,夫には自分の資産の状況がどうなっているのか判らないままでした。

ところが,ある時,自分の収入及び夫婦の生活状況からしてあまりに貯蓄が少ないことに気づき,妻に対して,不信感を抱くようになり,次第に夫婦関係が悪化し,当事務所に相談に来られる半年くらい前から別居生活を送っていました。
 
当事務所に相談に来られてから,各銀行の取引履歴等を取り寄せ確認したところ,生活費以外に,約3,000万円以上の使途不明金が引き出されていることが判明し,そのため夫は離婚の意思を固めました。
 
当初は,夫が自分で離婚の話し合いをしていましたが,妻の父親が執拗に介入するなどしてきたため,話し合いがこじれてしまっていました。そのため当職が代理人として依頼を受け,もう一度,話し合いをやり直すことになりました。話し合いの間,妻の父親が何度か介入してきて,話し合いが難しくなりかけましたが,最終的には,妻が引き出した多額の使途不明金等については不問に付すこととし,そのかわり,妻から夫に400万円を財産分与するとともに,妻は,将来夫が取得する年金(合意分割を含み,3号分割請求は含まない)に関して,一切の権利を主張しないという条件で,離婚を成立させることが出来ました。


・財産分与 妻→夫 400万円
・妻は,年金分割の放棄(3号分割請求は除く)

解決事例5(夫の逮捕) 

妻の代理・・・依頼を受けてから協議離婚が成立するまで約7ヶ月

  夫  会社員
 妻  会社員
 子  1人(4歳)
 
夫婦喧嘩の後,妻が子供を連れて実家に行ったところ,夫から,死をほのめかす電話が架かってきたため,心配になって,警察官付き添いのもと家に戻ったところ,夫は包丁を持ち出し,大暴れをして,警察官に怪我を負わせてしまいました。
 
そのため,夫は現行犯逮捕され,その後,警察署に勾留されてしまいました。このことがきっかけとなって半年ほど別居生活を送ってきましたが,住宅ローン等多額の借金を抱えていたため,もう一度夫婦協力して,やっていこうということになり,妻が家に戻ったところ,夫が家に女性を連れ込んでいたことが判明したため,妻の不信感が強まり,離婚を決意するに至りました。
 
妻の母親が,マンション購入の際,頭金の一部を出してくれたり,夫が失業している最中に生活費を援助してくれたことなどを考慮し,それらを返還しないかわりに,通常3万円程度の養育費を5万円に増額してもらいました。
 

夫は,離婚後,養育費の使途を毎月開示することを求めてきましたが,通常,養育費の使途を開示することなどないことを伝え納得してもらい,無事離婚が成立しました。

 

・親権 妻
・養育費 5万円 20歳まで(4年制大学に進学したときは満22歳まで)
・面会交流 月1回程度

 

解決事例6(夫の不貞行為)

妻の代理・・・依頼を受けてから約6ヵ月
 
 妻  会社員
 夫  会社員
 子  なし

夫の不貞行為により,離婚を決意した妻からの依頼で,夫と離婚協議を行いました。
当初,夫は,離婚には応じるつもりだか,資力がないため,慰謝料は支払えないと伝えてきましたが,途中で,態度が一転し,200万円の支払いを申し出てきました
 
婚姻期間が短かったこと等を考慮し,最終的には,妻のメンタルケア治療費を含めて約220万円の慰謝料を支払う約束がなされ,無事,協議離婚が成立致しました。

・慰謝料 治療費含めて約220万円

 

解決事例7(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから協議離婚成立まで約1ヵ月

 妻  専業主婦
 夫  会社員
 子  10歳

夫は,些細な事でキレては,妻に対し,殴る蹴るの暴力を繰り返していました。殴った後は,一時的に優しくなるものの,暫くするとまた暴力を振るうという状態が続いていました。そのため,妻は,子供を連れて,一時的に避難していましたが,その間も,夫は執拗に,居場所を探ろうとしたり,戻って来なければ,殺すなどと脅していました。
 
夫は,妻に対する傷害容疑で逮捕,勾留されため,当職が妻の代理人となって,夫と離婚協議について,話合いを行いました。  


夫は,妻の求める離婚条件について,全面的に応じる意向を示し最終的には,以下の条件で離婚が成立しました。本件では,警察が積極的に動いてくれたおかげで,無事解決することが出来ました。


・親権者 妻
・養育費 7万円
・解決金 夫→妻 1,000万円
・年金分割 1/2

解決事例8(夫の一方的な別居)

妻の代理・・・依頼を受けてから協議離婚が成立するまで約1年半(調停の期間を含む)

夫が一方的に家を出て行き,離婚調停を申し立ててきました。調停では,自宅売却代金の分配方法,私立中学に通学中の長男の学費の負担割合,支払方法等で,話が決裂し,調停不成立になってしまいました。

その後,双方,弁護士を介して,再度,財産分与,養育費について,協議を続け,最終的には,次の条件で合意し,合意内容を公正証書にした上で,協議離婚しました。

親権 妻(子供二人)
養育費 長男(私立)  15歳まで 月7万円(私学加算を含む)
               15歳以降 月8万円(私学加算を含む)
     長女(公立)   15歳まで 月3万円
               15歳以降 月4万円
解決金 夫→妻 約1600万(自宅売却代金の分配等を含む)


調停離婚

解決事例1(夫からの嫌がらせ)

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約6ヶ月(調停6回)

 妻  パート
 夫  自営業
 子  2人(共に成人)

約4年前から家庭内別居の状態(妻が一階で生活,夫が二階で生活)になり、その頃より夫から様々な嫌がらせを受けるようになりました。

離婚調停では
夫名義の複数の不動産をどう分けるかが問題となりました。

夫は、従前、妻が夫の給料を管理していた時の使途不明金が高額にのぼることを理由に、頑なに財産分与することを拒否していました。
しかし、最終的には、裁判所の強い説得もあって、以下の財産を妻が受け取るという内容の調停離婚が成立しました。

・財産分与 夫→妻 夫名義の不動産のうち約1200万相当分
 

解決事例2(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約4ヶ月(調停4回)
 
 妻  専業主婦 
 夫  会社員
 子  2人(共に成人)

夫は、些細なことでも、自分の気にくわないことがあると、物を投げつけるなど、粗暴なところがありました。
時には、妻や子供に手を出すこともありました。

さらに、妻は、一緒に
同居していた夫の母親からも、長期間にわたり様々な嫌がらせを受けていました。
そのストレスで、妻が、救急車で運ばれることが何度かありました。

夫は、離婚調停において、態度を改めるので、やり直したい旨を伝えて来ましたが、妻の離婚の意思が固いことに降参し、最後には離婚に同意しました。
そして以下の財産を妻が受け取るという内容の調停離婚が成立しました。

・解決金 夫→妻 800万円
・年金分割 1/2

解決事例3(夫のギャンブル,不倫)

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約8ヶ月(調停7回)

 妻  専業主婦
 夫  会社員
 子  1人(1歳)

結婚して約2年。結婚後、同居先を探している時に、妻に内緒で、夫が多額の借金をし、それをパチンコ等に費消していることが判明しました。
夫は 借金を隠すために、給料明細を偽造する などしていたため、妻は、夫に、不信感を抱くようになりました。

さらに、女性との不倫関係も疑われ、夫が、自宅にほとんど戻っていないことが発覚しました。
そのようなことが重なって妻の夫に対する不信感が高まり、結婚後、一度も同居するに至りませんでした。

離婚調停では、夫は、結婚生活はまだ始まっていないと頑なに離婚を拒否し、何度か調停を無断で欠席しました。
ところが、妻が離婚裁判も考えていることを伝えると,急に離婚に応じる方向に転換し、最終的には、以下の条件で、調停離婚が成立しました。

・親権 妻
・養育費 20歳になるまで、月4万円
・財産分与 夫→妻 約75万
・年金分割 1/2

解決事例4(妻の不倫) 

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約9か月(協議での話し合いが約3か月。調停5回)

 妻  会社員
 夫  会社員
 子  1人(5歳)

妻が不倫をしたことがきっかけとなり,別居が開始。当初は本人同士で離婚の話し合いを行っていましたが,夫が多額の慰謝料を請求する
とともに,不倫相手の男性の氏名,住所,勤務先等を教えるよう迫ってきたため話し合いがこじれ,当職が妻の代理人になりました。
 
しかし,協議での話し合いもうまく行かなかったために,離婚調停を申し立てるとともに,別居後,子供とも一度も会わせてもらっていなかったので,面会交流の調停も申し立てました。

調停でも,慰謝料の額等で激しく意見が対立しましたが,夫婦共有財産である生命保険の解約返戻金等も含め慰謝料として約210万円を支払うことことで合意し,無事離婚が成立しました。

この事案では,不倫をした側(有責配偶者)からの離婚請求ということで非常に難しい事案でしたが,調停委員の説得もあり,お互い納得の上で離婚することが出来たので良かったと思います。

離婚しても,子との面会交流等でお互い関わりあうわけですから,子供のためにも,このように円満に離婚するのが良いように思います。

・親権 夫
・養育費 20歳になるまで
・慰謝料 妻→夫 約210万
・面会交流 月1回程度

解決事例5(モラルハラスメント)

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約6ヵ月(調停途中から参加 出席期日4回)

 妻  パート
 夫  会社員
 子  3人(長男成人,長女高校生,二男中学生)

 
依頼者(妻)は,日常的に,夫から「何の取り柄もないくせに」,「だらしない」,「お前はいらない」,「出て行け」,「お前のせいだ」と言われ続け
ていました

依頼者は,いつでも離婚する覚悟でいましたが,子供を置いて出て行くのは危険と感じ,長い間,我慢していました。
 
夫は,勝手に中古の家を購入し,家族に引越を強要してきましたが,子供達が引越しに反対したため,一人家を出て,約2年間,その中古購入した家に住んでいました。

 
ところが,ある日,その購入した家を売却し,別の場所にマンションを借り,依頼者が,自宅を不在にしている間に,依頼者の荷物以外の荷物を,そのマンションに運び込み,勝手に子供達と共同生活を初めてしまいました。

さらに,夫は,自宅に一人残された依頼者に,自宅から退去することを迫り,いわば強引に自宅から追い出したため,依頼者は,マンションで,一人暮らしをさせられることになりました。

このようなことが重なり,依頼者は,離婚調停を申立てました。

 
当初は,一人で離婚調停を行っていましたが,調停委員もモラハラへの理解がなく,調停の度に精神的ストレスが大きくなっていたため,当事務所が代理を依頼されることになりました。

 
親権及び学資保険を財産分与の対象とするかで,話合いが難航しましたが,最終的には以下の内容で,調停が成立しました。


親権 夫
・解決金 夫→妻 150万円
・年金分割 1/2

解決事例6(モラルハラスメント)
 

妻の代理・・・依頼を受けてから調停成立まで約11ヵ月(協議期間を含む。期日4回)

 妻  会社員
 夫  会社員
 子  なし
 
夫は,婚姻後,不機嫌であることが多いため,妻は,常に夫の顔色を伺いながらの生活を強いられて来ました。

さらには,常日頃,夫から些細なことで威圧的な態度を取られたり,非難され続けていたため,夫に対する恐怖心が強くなり,それが原因で,過呼吸を引き起こしたり,胃痛と腹痛から毎日3~4回の下痢,また不眠症が続くようになり,医師からうつ病と診断されました。
 
同居期間は,約1年半でしたが,夫が,婚姻期間を通じて,態度が一向に変わらなかったこと等から,妻は,離婚を決意し,別居
に踏み切りました。

当職が妻の代理人となり,離婚協議の話合いを行いましたが,夫は,妻を愛し,妻を大切に思う気持ちは変わらないとして,離婚に応じてもらえませんでした。
そのため,離婚調停を申し立てましたが,調停でも,やり直しを希望し,このまま応じれば,妻のわがままを認めてしまうなどと言って,なかなか離婚に応じませんでした。

しかし,妻が,自分の気持ちを直筆の手紙で伝えたところ,離婚の方に気持ちが傾き,4回目の調停期日で離婚が成立しました。

この件では,別居後,約4ヵ月で離婚調停を申立て,調停申立後,約8ヵ月で離婚が成立しました。
法律上,必要とされている明確な離婚原因があったとは断定し難い事案でしたが,妻の離婚に対する強い気持ちが,最終的に離婚に導いたのだと思います。

この方のように,決定的な離婚原因がない場合でも,離婚への強い気持ちがあれば,離婚出来る
ことがあります。現在,決定的な離婚原因がないと悩まれている方も,是非,強い気持ちを持って,一歩,踏み出して頂きたいと思います。

解決事例7(モラルハラスメント)

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約1年(期日8回)
 
 妻  専業主婦
 夫  会社員
 子  1人(5歳)

婚姻期間中,夫は,不機嫌になると,妻を無視し続けることが多く,また,妻の人格を否定する発言を平気でしていました。

夫は,外見では,真面目で誠実そうに見えるため,妻が周囲に相談しても,信じてもらえないため,むしろ,自分が悪いのではないかと1人で悩んでいました。

そんななか,インターネットで「モラハラ」という言葉に出会い,夫の性格が,モラハラの人の性格にほとんど一致することがわかり,決して自分が悪いわけでなかったことに気が付きました


しかし,色々な弁護士に相談をしても,明確な離婚理由がないから離婚は難しいと言われ,落ち込んでいた中で,当事務所に相談に来ました。

確かに,明確な離婚理由があったとは言い難い事案でしたが,別居に至る経緯,別居後の夫の言動,妻が強く離婚を望んでいること等を考慮すると,夫婦関係が元に戻ることは困難と判断し,当職が,妻の代理人となり,相手方と離婚の話合いを行いました。

しかし,離婚協議の中で,夫の発言が二転三転し,話合いが纏まらなかったため,調停を申し立てることになりました。

調停でも,夫は,子供のためにも,元に戻りたいとか,妻は,うつ病だから子育てが出来ないから自分が必要などと主張していましたが,妻の離婚に対する意思が固いことに断念し,最終的には,次の条件で離婚に応じました。

・親権者 妻
・養育費 5万円
・財産分与 夫→妻 100万円
・年金分割 1/2
 

解決事例8(夫の借金)

妻の代理・・・依頼を受けてから離婚調停が成立するまで約4ヵ月(調停2回)

妻は,交際当時から,夫に借金があることは知っていましたが,結婚前には完済するとの夫の発言を信じて,結婚しました。しかし,結婚後,住宅ローンを申し込む際,夫が,結婚前の借金を完済していないこと,結婚後,妻に内緒で,複数の消費者金融から借金をしていたことが発覚したため,夫への不信感が強まり,離婚を決意しました。

当初,夫は,離婚するか迷っていましたが,妻の離婚の決意が固いことを感じ取って,離婚を決意し,最終的には,次の条件で,調停離婚が成立しました。

親権 妻(子供一人)
養育費 月5万円 20歳になるまで。ただし,大学に進学する場合は,22歳まで
年金分割 1/2
面会交流 直接的な面会交流        2ヵ月に1回
       間接的な面会交流(写真送付) 2ヵ月に1回


解決事例9(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約1年9ヵ月(調停11回)

夫は,婚姻当初から,気に入らないことがあると暴力,暴言などで,妻を思い通りにコントロール,支配していました。妻が,夫との関係を相談するために,元交際相手の男性とと会っていたことを知ると,それがエスカレートし,妻は,自由のない生活を強いられてきました。

調停で,相手方は,執拗に子供との面会交流を迫り,早く面会させない限り,離婚の話し合いには応じられないとの態度を示してきたため,話合いが決裂しそうになりましたが,裁判所での試行的面会交流を経たことで,夫の気持ちが軟化し,最終的には,次の条件で調停離婚が成立しました。

親権 妻(子供二人)
養育費 一人当たり2万5000円 20歳になるまで
面会交流 月1回
財産分与 車を譲渡


解決事例10(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから離婚調停が成立するまで約13ヵ月(調停8回)

夫は,婚姻当初から妻の交友関係を制限したり,気に入らないことがあると,妻や子供に当たり散らしたり,物を投げつけたりしていました。また,夫の女性関係で口論となり,首を絞めたこともありました。妻は,子供を連れて,別居を開始しましたが,別居後,夫が,「親権とられたらあの野郎ぶっ殺す」と知り合いに言っていると聞き,怖くなり,離婚調停を申し立てました。

調停では,夫は,妻がうつ病であるから,子供を育てられない,親権は自分が取得すると主張してきたため,親権について激しく対立しました。

そこで,家庭裁判所調査官により,子の状況の調査が行われましたが,妻の養育に不適切な点は見受けられないと判断されたため,夫の方も,渋々ですが,親権を譲る旨の意向を示して来,最終的には,次の条件で,調停離婚が成立しました。

親権 妻(子供二人)
養育費 一人当たり3万円 22歳まで
面会交流 月に1回1泊
       年に1回2泊
年金分割 1/2


解決事例11(夫婦間のコミュニケーションがない)

妻の代理・・・依頼を受けてから調停離婚が成立するまで約5ヵ月(調停4回)
 
結婚当初から,セックスレスとなっており,夫婦関のコミュニケーションがありませんでした。不妊治療をして子供を授かったものの,その後も夫婦間のコミュニケーションがなく,心の内を明かさない夫と心の交流が感じられず,夫婦でいることに意味を見い出せなくなり,離婚を決意しました。

本件では,夫が子供との宿泊付面会交流を求めるなど,面会交流の条件で,激しく対立しましたが,最終的には,次のとおり双方の意向に沿った形で,離婚が成立しました。
 
親権者 妻(子供は一人)
養育費 月3万円 20歳になるまで。ただし,大学入学する場合は,22歳まで
面会交流 
  月2回 9時~17時 
  学校行事への参加は,各参加ごとに1回分にカウントする。
  宿泊付面会交流については,子供が小学校に入学した後,あらためて協議する

 

裁判離婚・和解離婚

解決事例1(家庭を顧みない夫)

妻の代理・・・依頼を受けてから裁判離婚が成立するまで約1年

 妻  専業主婦
 夫  自営業
 子  1人(2歳)

夫は、結婚後、資格取得のためと称して、頻繁に海外への渡航を繰り返し、日本にいるときも、仕事上の飲み会があると言っては、外泊を繰り返していました。
土日も家で寝ていたり,仕事に行っていたりして,家族と一緒に生活することはほとんどありません
でした。

夫が妻に暴言を吐いたのを機に、妻が実家に戻り、別居生活を送るようになりました。調停では、話がまとまらず、離婚裁判を起こすことになりました。

判決では、夫に家族を大事にしようとする姿勢が欠いていることや、妻の離婚の意思が強いこと,すでに別居期間が2年に及んでいることなどが考慮され,離婚が認められました。また、親権者も妻となり、養育費として、子供が15歳になるまで、月4万5000円,20歳になるまで月6万円が認められました。
 
・親権 妻
・養育費 15歳になるまで月4万5000円
      20歳になるまで月6万円

解決事例2(DV)

の代理・・・・依頼を受けてから和解離婚が成立するまで約1年

 妻  会社員
 夫  公務員
 子  3人(二人は成人し、一人は17歳)

夫は、ギャンブルが趣味で,ギャンブルのために、多額の借金をしたり、妻が生活費として貯めておいたお金や子供のお年玉を使い込んでいました
また、酒に酔った勢いで、 妻や子供達に暴力 を振るうこともありました。

女性との不倫が発覚したことなどがきっかけとなって、別居生活を送るようになり、相談に来られた時には、別居後約8年を経過していました。

調停では、話がまとまらず、離婚裁判に移行。
裁判の途中で和解の話になり、最終的には、以下の条件で和解離婚が成立しました。

・親権 妻
・養育費 月15万円
・財産分与 夫→妻 夫名義の自宅不動産の全持分及び将来の退職金のうち250万円
・解決金 夫→妻 約1000万円
・年金分割 1/2
 

解決事例3(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから裁判離婚が成立するまで約3ヶ月

 妻  会社員
 夫  会社員
 子  2人(17歳、15歳)

夫は、妻が自分の望むように家事をしなかったりすると暴力を振るうことがありました。
ある時から、妻が男性と不貞行為にあるのではないかと疑い始め、妻に対し継続的に激しい暴力を振るうようになりました。


そのため妻は、身の危険を感じ、子供を連れて実家に避難しました。
なお、夫は二人の子供(共に女の子)にも、暴力を振るったり、わいせつな行為を繰り返し行っていました。

妻は、自分で離婚調停を起こしましたが、夫が一度も出席しなかったため、不成立となってしまいました。
その後、離婚裁判を起こしたいということで私のところに相談に来られました。

夫は裁判には出てきましたが、妻に対し攻撃的な態度を示すなど危険なところがありました。
しかし、幸いにも、裁判所関係者の協力のおかげで、危害を加えられることもなく、無事、和解離婚
をすることが出来ました。

解決事例4 (暴言)

妻の代理・・・依頼を受けてから和解離婚が成立するまで約1年3か月(協議での話し合い約1か月。調停約3か月,期日2回。裁判約10か月,期日7回)

 夫  会社員
 妻  会社員
 子  なし

同居中,「お前みたいにレベルの低いやつに指図されたくない」,「人として最低だ」などの見下す発言等を繰り返していたため,妻が離婚を決意し,家を出て行きました。
別居後,夫は妻に「殺してやりたい。絶対に殺す」,「必ず復讐する」などの電話をかけてくるなど,二人での話し合いが困難になっていましたので,当職が妻の代理人となり夫と話し合いを行いました。

しかし,協議での話し合いもうまく行かず,その後,離婚調停を起こしましたが,2回とも夫は欠席し,調停が不成立になってしまいました。夫は,調停が継続している間も,妻の別居先に強引に侵入し,妻から財布やカード類を取り上げるなど危険な言動をしておりましたので,別居前だけでなく,別居後の夫の言動をも離婚原因として離婚裁判を起こしました。
 
夫は,離婚裁判を起こされても,妻に未練があるようでしたが,夫側の弁護士の説得もあり,最終的には,和解離婚という形で離婚が成立しました。

・財産分与 マンションの売却代金から住宅ローン,必要経費を控除した額を半々に分ける。それがマイナスの場合には,お互い半々ずつ債務を負担する
 

解決事例5(モラルハラスメント)

妻の代理・・・依頼を受けてから裁判離婚が成立するまで約13ヵ月(期日3回。面会交流の調停が長引き,訴え提起まで時間がかかったため)

 妻  専業主婦
 夫  会社員
 子  2人(7歳,3歳)
 
夫は,依頼者に対し,「弱音ばかり言いやがって」,「弱い人間だ」,「人と違う」,「人として間違っている 俺が正したくなる」,「常識がない」等の暴言を日常的に吐いていました

また,妻が体調を崩し休んでいると,迷惑だなどと言ってくることもありました。
  
そんな夫に嫌気が差し,依頼者の方から離婚を申し出ると,夫は,暴力的な言動に出てきたため,妻は怖くなり,子供を連れて実家に帰り,別居生活を送ることになりました。 別居後,夫は,妻の事情を無視して,妻の実家を訪れ,実家の前で怒鳴り散らすこともありました。
 
離婚調停で,夫は,子供との面会交流について無理な条件を押し付けてきたため,話合いが決裂し,離婚裁判を提起することになりました。
 
しかし,夫が裁判に出席することを拒否したため,最終的には,以下の判決が下され,無事,裁判離婚が成立しました。

・親権 妻
・養育費 一人につき月3万円
・慰謝料 50万円
・年金分割 1/2

解決事例6(婚姻前のわだかまり)

 

夫の代理・・・依頼を受けてから離婚が成立するまで約10ヵ月(期日6回)

 夫  会社員
 妻  会社員
 子  1人(3歳)

妻から,婚姻前のわだかまりを理由に離婚裁判を起こされた事案について,当事務所が,夫から代理を依頼されました。
    
決定的な離婚事由がない場合で,判決になれば,離婚は認められない可能性も高い事案でしたが,依頼者は,お互いのためにも,争いを続けることは良くないことと判断し,離婚に応じることにしました。
 
最終的には,双方の希望に配慮し,以下の条件で裁判外での協議離婚が成立し,裁判の方は取り下げという形で終了しました。

・親権 妻
・養育費 妻から夫に請求しない
・面会交流 夫は妻に求めない


解決事例7(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから離婚が成立するまで約1年5ヵ月(期日9回)

 妻  会社員
 夫  会社員
 子  2人(12歳,12歳)

婚姻期間中,夫は,依頼者(妻)に対し,些細なことで暴力を振るったり,子供達の態度で気に入らないことがあると,子供達に暴力を振るっていました。

そのため,依頼者と子供達は,何度も家出を繰り返していましたが,それでも,夫の態度が変わらなかったため,完全な別居生活を送ることになりました。
 
その後,夫の側から離婚調停を申し立てて来ましたが,調停で,夫が暴力を一切否定したため,話合いが進まず,調停は不成立となってしまいました。そこで,当事務所が妻の依頼を受けて,離婚裁判を起こしました。

裁判で,夫は,子供への暴力を,しつけの一環などと主張していましたが,裁判官の説得のもと,最終的には,以下の条件で和解離婚が成立しました。 

・親権 妻
・養育費 一人につき月5万円
・慰謝料 約200万円
・年金分割 1/2
・面会交流 当分の間,月1回
 

 

解決事例8(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから裁判離婚が成立するまで約13ヵ月(期日11回)

 妻  公務員
 夫  定年退職
 子  2人(14歳,8歳)

本件では,暴力や不貞について,的確な証拠はありませんでしたが,裁判所は,別居に至る各事情,女性とのメールのやりとり等から,次の判決文のとおり,夫の言動が原因で,夫婦関係が破綻したとして,夫に対し,慰謝料の支払いを命じました。

「被告(夫)による原告(妻)及び子らへの暴言や暴行の存在については,必ずしも的確な資料は見当たらないものの・・各写真や子供の手記等に照らすと,〇〇年〇月〇日当時の被告(夫)の言動に原告(妻)が強い恐怖心を感じ,以降,別居するようになったことについては,これを首肯することができる・・・本件に現れた事情から,被告(夫)の具体的な不貞行為までをも認めることは困難であるものの,メールの内容等から認められる被告(夫)の行動は,少なくとも婚姻中の夫婦間における性的な誠実義務に反するものであったと認めることができこうした被告の行状が原告をして離婚を決意させるに至った要因となったことは否めないというべきである」


・親権 妻
・養育費 1人につき月1万円
・慰謝料 夫→妻 150万円 
・年金分割 1/2

解決事例9(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから和解離婚が成立するまで約15ヵ月(期日12回)

 妻  会社員
 夫  専門職
 子  1人(3歳) 

夫は,口論の際,激怒し,妻に,手拳等で顔面や身体に殴る蹴るなどの暴行を加え,全治3週間の傷害を負わせるなどしたため,妻は,子供を連れて逃げだし,夫と別居生活を送っていました。


離婚裁判では,双方離婚については,合意しているものの,慰謝料の金額や面会交流の方法等で折り合いがつかず,12回も期日が開かれることになりました。

DV事案ということもあり,裁判官にも,面会交流について,種々の配慮をしてもらい,最終的には,次の条件で和解離婚が成立しました。
また,養育費の額に関しても,双方の収入から算定される標準的な金額に1万円上乗せした金額で合意することが出来ました。
 

・親権 妻
・養育費 15歳まで月5万

      15歳から大学卒業まで月6万
・解決金 夫→妻 300万円
・面会交流 第三者機関を利用(回数,方法等についても,細かく取り決め)

解決事例10(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから和解離婚が成立するまで約3年(裁判期日11回。協議,調停の期間を含む。)

夫による,飲酒の上での度重なる暴言,暴力,性的行為の強要等により,離婚を決意し,子供を連れて別居を開始しました。双方,弁護士を介して,離婚協議,離婚調停を行いましたが,夫が,妻の婚姻前の預貯金について,夫の給与等で生活したため,そのまま維持されていたのだから,財産分与の対象にすべきと主張してきたため,話し合いが決裂し,調停不成立になりました。

訴訟でも,慰謝料,財産分与について激しく争われましたが,途中,裁判官から,慰謝料を考慮した和解案が提示され,若干の修正があったものの,最終的には,双方,それに沿った形で,離婚することに合意し,和解離婚が成立しました。

親権 妻
養育費 一人あたり4万円(子供二人) 20歳になるまで
解決金 夫→妻 750万円 
年金分割 1/2
面会交流 年に4回,子供達の写真を送付する。


解決事例11(DV)

妻の代理・・・依頼を受けてから和解離婚するまで約1年7ヵ月(期日14回)

夫が,夫婦が共に離婚を望んでいる以上,夫婦関係は破綻しているとして,離婚訴訟を起こしてきました。夫は,親権を主張し,また妻が子供を連れて勝手に別居を開始し,その後,子供の住所や安否等を一切を明かさないのは,違法な連れ去りであるとして,300万円の慰謝料を求めて来ました。

一方,妻の側も,夫の暴力,暴言,嫌がらせが原因で夫婦関係が破たんしたとして,夫に対し,離婚の反訴を提起しました。

本件では,親権について大きく対立していましたが,裁判所の調査結果,本人尋問等の結果を踏まえ,夫が,妻を親権者とすることに同意し,最終的には,以下の条件で,和解離婚が成立しました。

親権者 妻(子供は一人)
養育費 月4万円。ただし,15歳に達した時に,改めて協議する。
面会交流 調停で別途協議する。ただし,面会交流にかかる費用は夫の負担とする。
年金分割 1/2


解決事例12(長期間の別居)

夫の代理・・・依頼を受けてから,和解離婚が成立するまで約10ヵ月(期日7回)

妻の方が,別居期間が5年近くに及ぶこと等から夫婦関係は破綻しているとして,離婚裁判を起こしてきました。

夫の側は,離婚は本意ではありませんでしたが,本人尋問において,妻の本音を間近で聞き,離婚の意思が固いことが分かったため,離婚に応じることを決意し,最終的には,次の条件で,和解離婚が成立しました。

親権者 妻
養育費 一人あたり月3万円(子供二人) 20歳になるまで
年金分割 1/2


解決事例13(連れ子に対する精神的虐待)

妻の代理・・・依頼を受けてから,和解離婚が成立するまで約2年10ヵ月(裁判期日15回。調停の期間も含む)

夫の浮気を窺わせるメールを見たことで,夫に対する不信感が高まっているなか,夫から精神的虐待とも思われる言動を繰り返し受けていた養女(妻の連れ子)が,日増しに精神的に不安定になっていたこと等から,妻は子供達を連れて別居を開始しました。

離婚については,双方,合意していましたが,親権について,激しく対立していたため,裁判中,家庭裁判所調査官による調査が行われました。その結果,妻による監護の現状に,特段問題はないとされたため,妻を親権者することを前提とした和解の話し合いが進められていましたが,夫があくまで親権にこだわったため,和解が決裂し,本人尋問に進むことになりました。本人尋問で,夫は,女性関係,親権者の適格性等について,厳しく追及されたこともあって最終的に,親権を譲る決意をし,次の条件で,和解離婚が成立しました。


親権 妻
養育費 15歳まで 4万円
      15歳~20歳まで6万円
           20歳以降 別途,協議した上で定める


子の監護者指定審判

解決事例1 妻が監護者となった事例1

妻の代理・・・依頼を受けてから監護者指定審判が出るまで約1年(期日8回)

 妻  会社員
 夫  会社員
 子  1人(9歳)

夫のDVから逃れるため,妻が子供を連れて,別居生活を始めたところ,夫が,自己の方が監護者にふさわしいとして,監護者指定の審判を申し立てて来ました。

暴力については,的確な証拠がないとして,認定されませんでしたが,裁判所は,妻が,これまで専業主婦として子供を主に監護養育してきたこと,その間,特に不適切な監護がなかったこと,現在も子供が妻の監護の下で健康に育っており,学校での生活にも何ら問題もないこと等を理由に,妻を監護者として指定しました。

子供の生活の安定を害してまで,監護者を変える必要がないという裁判所の考えを如実に表している審判だと思います。

解決事例2 妻が監護者となった事例2

妻の代理・・・審判開始から審判が確定するまで約1年半

夫の暴言,暴力等を理由に,妻が子供を連れて家を出て,その後,夫とは連絡を一切断っていたところ,夫が,①同居中に子供を監護していたのは,夫の方であり,妻が子供を連れて失踪したことは,監護親である夫から子供を奪取したに等しく,また②妻が,病弱な子供を十分に監護するのが困難であるのに対し,夫には安定した経済力があり,両親の援助もあって十分な監護体制を整えることができるなどとして,子の監護者を夫と定める審判,子の引渡を求める審判を起こしてきました。

裁判所は,「・・・,未成年者は現在の養育環境に適応して
相手方(妻)は,細やかに未成年者の心身の状況に配慮し,保育園とも緊密に連絡を取っている,②住環境は清潔に保たれ,未成年者の安全にも配慮されている,③食事について,栄養バランス,食事量ともに問題なく,身体も順調に生育している,④未成年者は,情緒面でも安定していることが観察されている,⑤未成年者の監護状況に問題は見られず,未成年者は現在の養育環境に適応している。」として,妻を監護者に指定しました。

 夫側は,この審判を不服として,高等裁判所に即時抗告を申し立てましたが,棄却され,さらに高等裁判所の決定にも不服があるとして許可抗告を求めましたが,同抗告は許可されず,最終的に,妻を監護者とする審判が確定しました。


解決事例3  夫が監護者となった事例

夫の代理・・・依頼を受けてから審判が確定するまで約6ヵ月

妻は,婚姻前から不眠や不安等の不調を感じて診療内科を受診したことがあり,婚姻後も,抑うつ状態となり,出産後も夫の親族とのストレスなどで,精神の不調が継続しており,その後,流産をしたことで,さらにその状態が悪化していました。

そのため,家事や子育てが疎かになり,夫が,可能な限り,子育てに関わっていました。
家事の分担等について,激しい口論の末,妻が一人実家に戻る形で,別居を開始したところ(別居後,子供は夫のもとで生活していました),妻が,自分の方が子の監護者にふさわしいとして,子の監護者を妻と定める審判を求めてきました。

裁判所は,「・・・申立人(妻)が別居した後の未成年者の生活状況は安定していること,申立人(妻)と未成年者との面会交流が実施されていることに鑑みれば,未成年者がまだ4歳と幼く,その健全な成長のため,母親である申立人による密接な関わりと細やかな配慮の必要性が高く,未成年者が申立人(妻)による監護の下で特段の問題なく成長発育していたこと,申立人(妻)の現在の生活環境が未成年者監護の環境として不適切というべき点が見当たらないことを考慮しても,今後の未成年者の健全な成長,未成年者の生活基盤及び心情の安定を図るためには,未成年者の監護者を相手方(夫)と定めることが相当である」として,夫を監護者に指定しました。


面会交流調停・審判

解決事例1(DV) 審判

妻の代理・・・依頼を受けてから審判確定まで約7ヵ月(審判期日 5回)
 

 妻  会社員
 夫  会社員
 子  2人(12歳,6歳)
 
DVで離婚し,二人の子供の親権者は,依頼者(妻)になりましたが,子供達は,離婚後,元夫と,第三者機関を介して定期的に面会交流することになりました。
 
しかし,依頼者と子供達は,元夫との面会交流によって多大なストレスを受け,日常生活,職業生活に支障が生じていたため,依頼者が面会交流の禁止を求めて調停を申し立てたところ,調停では話合いがつかず,審判手続きに移行しました。
 
審判手続きでは,元夫は,子供達と面会する際には,できる限り穏やかな態度で接すること,妻に対する非難であると子供達が受け取るような言動に及ばないことを誓約すると主張してきました。
 
しかし,裁判所には,妻や子供達の拒否反応が強いことなどを理由に直接,間接(手紙など)の面会交流は難しいと認定してもらい,「元夫は,審判確定の日から2年が経過するまでの間,方法を問わず,子供達と面会交流してはならない」との審判を得ることが出来ました。

解決事例2(3ヵ月に1回の面会) 審判

妻の代理・・・依頼を受けてから面会交流審判が出るまで約10ヵ月(期日6回)


 妻  専業主婦
 夫  会社員
 子  1人(6歳)

夫との口論をきっかけに,妻が子供を連れて,別居生活を始めたところ,夫が子との面会を求めて面会交流調停を申し立ててきました。
調停では,話合いにならず,結局,審判に移行してしまいました。


裁判所は,夫が,子供を精神的に不安定にさせ,子供に危害を与えるような事情もないこと等から,面会交流を禁止することまでは出来ないとしつつも,夫と妻の感情の対立が激しいことや,子供が面会に消極的であること等を考慮して,3ヵ月に1回の割合での面会に限定する審判を出しました。

 
面会の回数としては,月1回程度が平均的であることからすると,ある意味,画期的な審判とも言えると思います。 

解決事例3(DV) 調停

妻の代理・・・調停が申し立てられてから,調停成立まで約1年

夫の暴力等を理由に,妻が子供を連れて別居を開始したところ,夫の側が面会交流の調停を申し立ててきました。

妻は,別居後2年を経過しても,夫に対する恐怖心を払拭しきれていませんでしたが,裁判所での試行的面会交流の結果を踏まえ,面会交流を前向きに考えられるようになり,最終的には次の条件で,調停が成立しました。

面会交流については,第三者機関を利用する。
第三者機関に支払う費用は,夫の負担とする。
面会交流の回数,日時,場所等具体的内容については,第三者機関の助言に従いながら,双方が事前に協議して決める。ただし,面会交流の回数は,1か月に1回の割合を上限とする。


解決事例4(半日間の面会) 調停・審判

夫の代理・・・依頼を受けてから,調停が成立するまで約8ヵ月(期日4回)

別居後,面会調停で,月1回程度,面会することを合意し,それ以降,夫と子供達は,定期的に面会を続けてきました。ところが,子供達の気持ちが夫に行ってしまうことなどを懸念した妻が,突然,今後は,面会をさせないと通告してきたので,夫の依頼を受け,面会交流の審判を求めました。

妻の方は,面会交流については,一時的な感情にまかせて断ってしまったが,本心ではないということで,最終的には,調停で話し合いがつき,次のとおり,調停が成立しました。

回数 月1回程度
時間 午前9時~午後3時頃
子供が小学校入学後に,宿泊,面会時間の延長を前提とした協議を行う。

運動会,入学式,卒業式,授業参観等の学校行事に参加することを認める。
電話,手紙で,子供達と自由に交信することを認める。
誕生日,クリスマス等のプレゼント,お年玉をあげることを妨げない。


解決事例5(段階的な面会) 調停

妻の代理・・・依頼を受けてから,調停が成立するまで約11ヵ月(調停8回)

離婚調停の中で,試行的面会交流を行った際,夫が入室すると子供が固まって,泣き出してしまい5分位で終了したこともあって,妻が面会交流に慎重になっていたところ,夫の方から面会交流の調停を申立てきました。

面会交流の調停の期日間に,他の親族がいるところで面会したり,短時間での面会交流を続けていくうちに,子供も夫との面会交流に慣れてきたこともあり,最終的には,次の条件で調停が成立しました。

回数,時間:月1回,2時間程度
小学校に入学する時点で,面会交流の実施方法について改めて協議する。
妻の負担にならない程度に,子供の写真,動画を夫に送る。



親権者変更審判

夫の代理・・・依頼を受けてから親権者変更の審判が出るまで約10ヵ月(期日1回)


 妻  会社員
 夫  会社員
 子  2人(8歳,5歳)

妻は,夫に無断で,子供達の親権者をいずれも自分とする協議離婚届を作成し,役所に提出してしまい,それが役所に受理されてしまいました。

その後,当職が夫の代理人となり,妻と話し合いを行いました。


夫としては,離婚には同意するつもりでいるが,妻に浪費癖があるため,親権者を夫に変更し,妻は監護者となることを提案したところ,妻の方も,それに同意する意向を示して来ました。

ところが,その数日後,妻が自分の実家に子供を置き去りにしたまま,行方不明になってしまったのです。妻は,ある刑事事件への関与が疑われていたため,警察から身を隠すために,行方をくらましてしまったのです。

親権者変更の審判を申し立て後,妻は,刑事事件で逮捕,勾留されるなどしたため,審判にも出席しませんでした。

裁判所は,妻が行方不明になった後の夫の監護状況に何らの問題がないこと等を理由に,子供達の親権者を妻から夫に変更しました。


婚姻費用分担審判

解決事例1

妻の代理・・・依頼を受けてから審判が出るまで約6ヵ月(調停含め期日4回)
 
 妻  パート
 夫  会社員
 子  1人(1歳)

夫は,父親が経営する会社に勤務していていましたが,妻が婚姻費用を請求してきた直後から,給与の額を減額されました。

夫は,夫婦関係の悪化が会社に悪影響を与えた制裁として,給与の額を下げられたと主張していましたが,裁判所は,減額の正当理由にはならず,むしろ,婚姻費用の額を減らすために意図的に給与の額を減額したと認定しました。
妻の主張が,全面的に認められ,減額前の夫の給与額をもとに,婚姻費用の額が決められました。

・未払婚姻費用 66万円
・婚姻費用 月額11万円

 

解決事例2

妻の代理・・・依頼を受けてから審判が出るまで約5ヵ月(調停含め期日2回)


 妻  専業主婦
 夫  会社員
 子  2人(21歳,19歳)

 妻と同居している長男は,既に成人していましたが,大学生であることを考慮して,長男の生活費分も含めた婚姻費用の支払が命じられました。

なお,本件では,妻は,無職で,神経症性抑うつ,不眠症でしたが,年齢,職業経験を考慮し,同年代の女性のパート職の平均収入(約120万円)程度の8割程度の収入が得られるものとして,婚姻費用の額が算定されました。

・未払婚姻費用 95万円
・婚姻費用 月額19万円



養育費減額調停

妻の代理・・・依頼を受けてから調停成立まで約6ヵ月(期日5回)

 妻     会社員
 (元)夫  会社員
 子     1人(15歳)

妻と元夫とは,協議離婚をし,その際,養育費として,子供が成人するまで月15万円を支払う旨の公正証書を作成し,その通り,支払いがなされていました。 

ところが,元夫の側が,突然,双方の収入変動等を理由に,養育費減額の調停を申し立ててきました。 

妻側には収入変動等はありませんでしたが,夫側には収入変動があったため,本来であれば,3万円程度の減額が認められ得る事案でしたが,妻側で,子供の医療費,学費等の特別支出が多いことを強く訴えたところ,最終的には,月5,000円の減額で了承してもらうことに成功致しました。


DVによる保護命令

解決事例1

妻の代理・・・依頼を受けて解決するまで約2週間

 妻  パート
 夫(内縁関係)  無職
 妻の連れ子   1人(10歳)

内縁の夫(以下では、単に「夫」と表現します)は,数年前から働かず、パチンコに行ったり,家で酒を飲んでばかりいたことから、妻がパートをして、一家の生活を支えてきました。

その頃から、夫は気に入らないことがあると、暴力を振るうようになり、そのせいで、妻は、骨折したり、顔面があざだらけになることもありました


そのため、妻は、何度か子供を連れて逃げ出していました。
しかし、妻が避難すると、夫は急に優しくなり、「自分が悪かった。二度と暴力はしないので、戻ってきて欲しい」などと懇願してくるので、妻はその言葉を信じて、夫のもとに戻っていました。

しかし、数日すれば、夫は、元に戻り、また暴力を振るうようになるのです。
ある時、夫の生活態度のことで口論になり、夫が、妻を押し倒し,顔面を足で踏みつぶすなどして,
大けがを負わせました。

その際、目の前で見ていた子供に、「灯油を持ってこい。お前の母さんを目の前で焼いてやる」などとひどい剣幕でまくしたてました。
そのため妻と子供は、今までにない恐怖心にかられ、二度と戻らない覚悟で避難し、私のもとに相談に来られました。


緊急性が高かったため、すぐに裁判所に保護命令を申し立てました
裁判所は、従前、妻が一時避難から戻っても,数日もすれば暴力を振るっていたことなどを考慮し、夫が今後も更なる暴力を加える可能性が高いと判断して保護命令を発してくれました。
 

解決事例2

妻の代理・・・依頼を受けてから保護命令発令まで約2週間(審問期日1回)
 
 妻  会社員
 夫  会社員
 子  1人(20代後半)

夫は,妻の不貞等を疑い,妻に対し,繰り返し,暴力を振るっていました。

その都度,子が止めに入っていましたが,そうすると,子にも,暴力を振るうため,妻や子は,毎日,恐怖の中で生活していました。

ある時,子が警察を助けを求めたことで,夫が発狂し,妻や子を殴り倒して,自宅から逃げ出しましたが,警察に取り押さえられて,逮捕されました。

すぐに保護命令を申し立てたところ,申立から約10日で,妻に対する保護命令,子に対する接近禁止命令が発令されました。

夫は,6ヵ月の保護命令期間中にも,妻や子を威迫するような言動を繰り返していたため,再度の保護命令も発令されました。

この事案では,夫は,保護命令違反で逮捕,勾留され,略式起訴されました。

解決事例3

妻の代理人・・・依頼を受けてから保護命令発令まで約3週間(審問期日1回)

 妻  専業主婦
 夫  会社員
 子  2歳 

夫は,口論などで感情が高ぶると,怒りを抑えられなくなり,妻に対して,殴る蹴るの暴力を振るっていました。夫の暴力で,妻が骨折することもありました。 

妻が,子供を連れて実家に避難したところ,実家に執拗に電話をかけて,脅したり,メールで脅迫してきたため,保護命令を申し立てました。

この件では,夫は,妻の親族に対しても,脅迫行為を行っていたため,妻に対する保護命令だけでなく,子及び妻の両親,妻の姉に対しても,接近禁止命令が発令されました。



  不倫相手に対する慰謝料請求

解決事例1(妻の不貞相手に対する)

夫の代理・・・依頼を受けて解決するまで約2週間

 夫  会社員
 妻  会社員
 不倫相手の男性  会社員

妻が仕事関係の男性と不倫しているということで相談に来られました。
すぐに、不倫相手の男性に内容証明郵便を送り慰謝料を請求。

その後、何度か交渉の後、200万円
を支払ってもらい終了しました。
 

解決事例2(妻の不貞相手に対する)

夫の代理・・・依頼を受けてから解決するまで約10ヶ月

 夫  会社員
 妻  専業主婦
 不倫相手の男性  医師

妻の母親が、ある病院に入院したことから、妻は、母親の看病をするため、その病院を度々訪れるようになりました。
そのうちに、主治医の医師と仲良くなり男女の関係になりました。

交渉段階では金額について話がまとまらず、裁判を起こすことになりました。
最終的には、200万円
を支払うということで和解が成立し、終了しました。

解決事例3(不倫相手の妻からの請求)

不倫相手の女性の代理・・・依頼を受けて解決するまで約9ヶ月

 不倫相手の女性  会社員
 夫  会社員
 妻  専業主婦

不倫相手の女性が、妻から不倫行為に対する慰謝料として、550万円を求める裁判を起こされたということで相談に来られました。

判決では、不倫発覚後,直ぐに関係を断ち切っていることや,交際期間が短期間であることなどが考慮され,
110万円まで慰謝料が減額されました。

解決事例4(不倫を疑われての請求)

不倫関係を疑われた男性の代理・・・依頼を受けてから解決するまで約1年半

 不倫関係を疑われた男性・・・30代半ば、会社員 
 妻  専業主婦
 夫  会社員

相談に来られた男性は、携帯電話のコミュニティサイトで知り合った既婚女性及びその子供達と一緒に出かけたり、お互いの家を行き来していたことなどから、不貞関係を疑われ、その女性の夫から300万円の慰謝料を求める裁判を起こされました。

判決では、二人はかなり親密な関係にあったことは窺えるが、一緒に泊まったりしている現場に子供達が居合わせていたことも考慮すると、不貞関係に及んだと推認できないと判断され、無事勝訴(請求棄却)することが出来ました。

解決事例5(妻の不貞相手に対する)

夫の代理・・・依頼を受けてから約8ヵ月(期日6回)

 夫  会社員
 妻  ダンス講師
 不倫相手の男性 20代半ば

不貞相手の男性は,依頼者の妻が既婚者であることを知りながら,依頼者が出張の時などを見計らって肉体関係を持つようになりました。
 
妻が自宅のパソコンのインターネットでラブホテルを検索し,画面上から検索結果を消し忘れているのを,依頼者が発見したのをきっかけに,不貞行為が発覚してしまいました。

ただし,この時は,妻が素直に不貞行為を認め,別れることを約束したため,またやり直そうということになりました。

ところが,その後,二人だけの連絡用携帯電話を新たに契約するなどして,依頼者に見つからないように,不貞行為を継続していたため,依頼者は,妻との離婚及び不貞相手へ責任追求をすることを決心しました。

依頼者は,自ら内容証明郵便を送るなどして,不貞相手の男性と直接交渉をしておりましたが,話合いが決裂してしまったため,訴えを提起することを決意し,当事務所が依頼を受けることになりました。

裁判の中で,不貞相手の男性は,不貞行為の前に,依頼者と妻との夫婦関係が破綻したなどと主張しておりましたが,最終的には,155万円を一括で支払うとの和解が成立し,無事解決致しました。

 

解決事例6(夫の不貞相手に対する)

妻の代理・・・依頼を受けてから約5ヵ月

 妻  会社員
 夫  自営業
 不倫相手の女性  風俗店勤務

夫が,風俗店で知り合った女性と不貞関係に陥り,その女性と同棲生活を開始したため,当事務所が,不貞相手の女性に対して,300万円の慰謝料請求を行いました。
 
不貞相手の女性は,不貞行為については認めたものの,依頼者(妻)と夫の夫婦関係が,不貞行為前から既に悪化していたことや,自身の収入が少ないことなどを理由に50万円しか支払えないと伝えて来ました。

しかし,こちらが減額する意思は全くない旨,強く訴えたところ,「依頼者と夫の間で,速やかに離婚に関する協議を開始する」という条件であれば,300万円を支払うと言って来ました。

その後,その条件について,依頼者の意向に沿った形で修正が行われ,最終的には,300万円を一括で支払ってもらい,無事解決致しました。

内縁関係の解消 

解決事例1(DV)

女性(妻)の代理・・・依頼を受けてから6か月
 
内縁の夫(以下,「夫」)とは,約6年にわたり同居生活を送っていましたが,夫は気にくわないことがあると,電化製品等を蹴飛ばして破壊したり,それを妻が止めさせようとすると思いきり突き飛ばして,怪我などをさせていました。

妻は,日々生命の危険を感じながら生活で,不眠症になり,リストカットをし,自殺を考えるほどの状態になっていました。

そこで,意を決して,家を出ると,夫は,妻の携帯電話に「ぶっ殺す」,「なめたことしやがって」等の脅しの電話を繰り返しかけてきたり,妻の職場に現れ「また来るからな」と職場の人を脅したりしていたことから,裁判所に保護命令を申立て,裁判所も妻の主張を認め保護命令を発令してくれました。

ところが,保護命令の6か月の期間が過ぎると,妻に対し再び脅迫まがいの手紙をよこし,内縁関係を解消するに際し,金銭を要求してきたため,当職の方から,金銭請求には応じられないこと,及び今後一切の連絡をしないよう内容証明郵便で警告しました。
   
この件では,保護命令発令直後から,当職が,妻の代理人となって,夫宛に何度も警告の書面を送っていましたが,受取を拒否され,話し合い自体非常に困難でしたが,妻には弁護士が付いていること,そして暴力,脅しには絶対に屈しないという毅然とした態度を示したことで,夫も警戒したのか,夫からの脅しの連絡もなくなり,内縁関係が無事解消されました。

解決事例2(DV)


DV被害の男性の代理・・・依頼を受けてから約1か月

 被害男性  専門職
 加害男性  無職

同性愛のパートナーからの暴力等に悩まれて相談に来られました。

交際期間中,被害男性は,加害男性のためにマンションを借り,生活費など経済面すべてをサポートしてきましたが,加害男性は,自分の感情をコントロールできないことがあり,些細なことでキレて,被害男性に暴力を振るっていました


加害男性は落ち着くと謝罪するのですが,時間が経過すると暴力を繰り返していました。

暴力はエスカレートする一方で,最近では,被害男性の家族や職場にも乱暴な電話を架けるなどしてきたため,加害男性と離れることを決意しました。

これまでの加害男性の言動から,二人での話し合いは非常に困難であったため,当職が被害男性の代理人となって,加害男性と話し合いを行いました。
   
暴力等があったものの,長い間交際された間柄でしたので,お互いいい形で新しい生活が送れるよう,加害男性には,被害男性等への連絡,暴力を一切止めることを誓約してもらうとともに,被害男性には,加害男性がマンションを出て行ってもらうまで数ヶ月の猶予を与え,その間,経済的援助を継続するということを約束をしてもらうという内容の合意書をお互い交わし,無事,円満に交際関係を解消することが出来ました。

   

 

協議離婚無効確認裁判

解決事例1

夫の代理人・・・依頼を受けてから判決が出るまで約8ヶ月

 夫  会社員
 妻  会社員
 子  2人(4歳、7歳)

協議離婚の届出(二人の子供の親権者は夫)をしてから半年ぐらい経った頃、突然、妻が、子の親権者をいずれにするかについて決めていない段階で、夫が勝手に離婚届けを提出したのだから協議離婚は無効であると言って、協議離婚無効確認の調停を起こして来ました。
調停では話がまとまらなかったため、妻の側は協議離婚無効確認の裁判を起こしてきました。

判決では、離婚届作成前に親権について夫婦できちんと協議していたことや、妻は、離婚届出がされた旨の通知を役所から受けた後も、役所や夫に対して、目立った抗議・反論をしていなかったこと、離婚を前提とした婚氏続称の手続きを行っていたことなどが考慮されて、妻の主張は、信用できないと判断されました。

結局、夫の主張が認められ、協議離婚が有効である
ことが確認されました


ストーカー被害

解決事例1(元交際相手の男性から)

ストーカー被害の女性、その女性の新たの交際相手の男性の代理・・・依頼を受けてから解決するまで7ヶ月

 ストーカー被害の女性  会社員
 女性の新たな交際相手の男性  会社員
 ストーカーの男性  会社員

元交際相手からのストーカー行為。
被害女性の新たな交際相手の男性も、嫉妬心などからバイクを破壊
されたり、インターネット上で誹謗中傷されるなどの被害を受け続けました。

被害女性に対しては、一晩で90回も電話をかけたり,自宅周辺を徘徊したり,見張りなどしていました。
警察に警告を発してもらいましたが、それでも止めませんでした。

結局、逮捕され,裁判所でも有罪が確定しました。
しかし、その後も続けている気配が感じられましたので、
 警察への通報を警告するとともに、民事上の裁判も起こしました 

裁判では、被害女性とストーカーとが顔を合わさないよう、裁判所に様々な配慮をしてもらいました。
そして裁判官の強い説得のもと、今後は絶対に迷惑行為をやらないこと、万が一、迷惑行為を行った場合には、一人あたり100万円の罰金を支払うことを確約してもらい、今までの迷惑行為に対しては、2人あわせて200万円の損害賠償を支払ってもらう
ことになりました。

それ以降、ストーカー行為は止んだようです。

解決事例2(元交際相手の男性から)

ストーカー被害の女性の代理・・・依頼を受けてから解決するまで約10日

 ストーカー被害の女性  専業主婦 
 ストーカーの男性     会社員

元交際相手からのストーカー行為。
10年間、交際していた男性と別れて、別の男性と結婚したところ、元交際相手の男性が復縁などを求めて、電話やメールで執拗に連絡をしてくるということで困っているということで相談に来られました。

電話,メール等を一切辞めるよう,内容証明で通告
し、止めなければ法的措置を取ることを警告すると、それ以降連絡して来なくなりました。
現在では、安心して結婚生活を送られています。

解決事例3(同居している男性から)

ストーカー被害の女性の代理・・・依頼を受けてから解決するまで約2週間
  
 ストーカー被害の女性  会社員
 ストーカーの男性     会社員

別の男性と交際しているのを知った同居中の男性(ストーカーの加害者)から暴力を受けるようになったため,被害女性が同居先から実家に避難していたところ,電話やメールを執拗にしてくるため止めさせて欲しいということで相談に来られました。

当職が依頼を受け,女性やその親族,友人等に対する一切の連絡を止めること,暴力,脅迫行為を止めること等を内容証明で通告し,止めなければ直ちに法的手続きを取る旨を警告しました。
 
女性からはその後,被害の報告を受けておりませんので,警告には十分効果があったのではないかと思います。




 

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